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06/05/28

ジャパンシリーズ2006 #3

場所:仙台泉ケ岳
天候:大雨/路面:泥沼
FRAME:ANCHOR-XCS9
TIRE:IRC STINGO 1.4Bar

前回の開幕戦を散々な結果で終えてからNORBAでいい感触を掴みかけていた。
しかし帰国後またコンディションを崩してしまい、2週間上がったり下がったりのコンディションに苦しめられていた。
結果ギリギリな感じで会場入りとなったが、背中に強い張りが出てしまい現地では二夜連続でほとんど寝られない状況でやや寝不足。
そして会場もレース前夜より雨。レース時間が近づくにつれ雨足も強まるといった状況。
それに開幕戦の失態、第二戦キャンセルの結果からほぼ最後部からのスタートポジションなどあまりいい状況ではなかったけど、「どんな状況でも勝つ!!」といったことを心に秘めてスタートに付いた。
予定通りエキスパートのレースが押して20分遅れでレースはスタート。
号砲一発一気に右側から先頭めがけてスタートダッシュ。2コーナー曲がった時には先頭に追いついた。

しかしその後ゲレンデを一度下って登り返すところで大失速。せっかくのダッシュもツケが回って20位くらいまで順位を落とした状況で最初の森へ入っていった。
森は予想したよりももっとひどい状況で、場所によっては前輪が半分埋まるくらいまで掘れていて気の抜けない状況。そしてクタクタになって1周目を13位で終了。
2周目に入りリズムがつかめないまま森の中で何度も転倒を繰り返した。
3周目は多少上半身も柔らかさを取り戻していき、まともに走れるようにはなったもののペースは遅いところで落ち着き気味。そして4周目に入りやっとペースアップすることが出来始めた。確実に前に進むため目視できるライダーとの距離を捕らえて走る。一人また一人と追いついていき、ファイナルラップに二人抜いて8位でゴール。
とりあえず今回の結果で翌週の富士見パノラマはもう少しまともなスタートポジションになる事が出来るとおもう。
そして昨年富士見で行なわれたレースは4レース参戦中、4勝といった相性のいいコースでもあるから、狙って行きたいと思う。

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