ダイハツボンシャンス飯田の合宿が終了した。
選手達は必死に走ってくれる。
これだけ食いついてくれるなら今後まだまだやれると確信しました。
最終日はビルドアップでレースコースの周回。
みんなの大体の力量はつかめてきて大雑把な予想だったけど、範囲内に内容が収まってホッと安心した。
それぞれ力を出し切り全員満足気。
トレーニングって効果が出ることがモチベーションに直結するんだけど、このトレーニング後の満足感ってのもとても大切。これが積み重なっていくと「自信」になって、レースで結果が出だすと「確信」になるんだよね。
その辺は今までの経験がまだ生きているからだろうけど、走らなくなったら選手達自身が見えにくくなってしまうと思う。
たとえば昨日はカブでペーサーもしたんだけど、同じ速度で一緒に走行。違うのはロードレーサーとオートバイの違い。でも疲労感や登坂の微妙な負荷の変化が難しい。
そこが感じ取れずして選手へのアドバイスは的確にできるのかどうか?
名将といわれる人はこの辺の感覚も鋭いんだろうなと思うのでした。
名将になりたいとは思っていないけど、今までの経験を伝えたいよね。いろんな人に。
辻ポンや幸平にはダイレクトに、もっとハードにいろいろ注文つけるけど、それは一緒にやってる時間が長いから分かってることも【確信】も多い。だからできる。
でも初めての人にどれだけのアドバイスができるのか?
どれだけの満足感を提供できるのか?
う~ん、いろいろ難しいね。メモリの足りていない頭で考えると。
行動したほうがわかりやすくて方向性や答え出せるの早そうだなぁ【笑】
でもカレンダーは12月までいっぱい・・・・・。